2010年12月20日月曜日

青木画廊「Ur-Punkt」展

だいたいアップルストア銀座の裏側あたりでしょうか、こじんまりとしたとある画廊があります。本日はここに行って参りましたー。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

”Ur-Punkt” Exhibition
古典技法を紡ぐ画家たち

2010.12.11(Sat) - 22 (Wed)
11:00-19:00

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 
青木画廊主催のグループ展です。タイトルにもある通り、古典的な絵画技法である油彩やテンペラによる作品が展示されています。
ぼくの個人的な感想ですが、この展示会の色は「復古的」かつ「幻想的」。
「復 古的」というのは表現技法的な意味です。テンペラ画はとはダ・ヴィンチなどが得意としたどちらかというと古い技法であり(油彩ももはや「古い」かもしれな いですが)、見ることのできる絵画は、そのような技法をわりと正攻法で使用しています。つまり本来の油彩の魅力である、緻密かつ写実的な表現で描かれてい るのです。メディアや技法上としての新しさは無いのですが、やはり生身の熱のある技をもって描かれたそれらの絵は、どこか普遍的な魅力を持っています。

「幻想的」というのはそのままです。英語にすると'Fantastic Art'。つまり浮遊感ある不思議ワールドです。そして川口起美夫氏の影響を見受けられます。もちろんそれぞれの画家を個性を放っていますが、「幻想的」 という点は通底しているように思われます。どれも非常に魅力的です。画廊の強いこだわりをよく感じられます。


展示品の何点かを紹介したいと思います。[画像をクリックすると拡大します]


「循環のはじまり」
「兆し」

「ノクターン」

「はるかな空に」

これらを描いたのは永松あき子という画家です。

Copyright © 2010 Akiko Nagamatsu All Rights Reserved.

…。
えーと私のおかんです。(;´Д`)

自分のブログが実はそこそこアクセス数を稼いでいることを口にしたところ、「私を紹介しなさい」と言われましてこの度ご紹介にあずからせていただきます。(;´Д`)
ここでは良し悪し・好き嫌い云々の批評行為は自重しときますね笑。念のため笑。


さて実は当人の活動は長く、過去に数々のギャラリーにて個展も何回か開いています。

昨年2009年には、マリンバ奏者の吉岡孝悦氏(http://www.yoshiokamarimba.com/)と美術と音楽のコラボレーションを果たし、東京文化会館での演奏イベントは好評を博しました。このような感じでなにかと多忙な活躍をしております。

そして今回Ur-Punktに出展した6作品のうちすでに3作品はすでに売却済みとなりました。めでたいですね。なんならめざせ完売です。

ちなみに家ではしっかり小うるさい主婦で家事等全般してもらってます。お世話様です。
ということで日々お世話になっている感謝も込めここに紹介させていただきました。(;´Д`)
なのでよければ、あと二日ですがUr-Punktにも足をお運びください!

ちなみにこれは我が家に飾られている作品たちです。








以上です。さいさい。
http://www.aokigallery.jp/new/exhibition2010/09_ur/index.htmlhttp://www.aokigallery.jp/new/exhibition2010/09_ur/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿